便秘の原因はなに?

便秘の大きな要因は、やはり生活習慣の乱れが大きいとされています。バランスの良い食事や規則正しい生活を送るのが症状改善の最善の策です。近代になり食生活が変わり、日本人も肉食が増えました。肉は穀物に比べて消化が早く、もともと腸が長い日本人は早く消化されてしまうため肉食は詰まりやすいのです。また、生活水が軟水の日本は、便秘解消によいとされる硬水が多い外国に比べ便秘になりやすいようです。料理に使う水にも影響するためです。

便秘のタイプも人それぞれです。便が直腸に達しても便意を感じず、便が溜まってしまうタイプ。腸のぜん動運動が十分に行われず、腸内に便が長くとどまり水分を過剰に吸収し便が固くなり過ぎてしまうタイプ。副交感神経が興奮しすぎ腸管が緊張し便がうまく運ばれず、ウサギのようなコロコロしたものになってしまうタイプなどです。また、腹筋の衰えもよく聞く原因のひとつです。これは加齢による場合が多くなります。原因によってはやはり運動だけでは解消されず、薬に頼らなければいけない場合も出てきます。

薬を使うのに不安を感じる方もいるでしょう。そういう方は食べ物で改善するのがおすすめです。一般的に便秘によいとされている食べ物は、食物繊維の多いもの、水分を多く含んだものといわれています。具体的には納豆、バナナ、玄米、ヨーグルト、野菜ジュースなどが上げられます。しかし、偏って食べるのは悪いとされ、あくまでもバランス良く食べることが大事です。食材のなかでも、オリゴ糖を摂ることは便秘の改善に高い効果を発揮すると言われています。